自宅でできる!フロントランジの正しいやり方や効果的なコツを紹介!

フロントランジは、道具を使わずに下半身全体を鍛えられる代表的なトレーニングです。太もも・お尻・体幹を同時に刺激し、姿勢やボディラインを整える効果が期待できます。スクワットよりも片脚で体を支えるバランス力が求められるため、体幹の安定にも役立ちます。
当記事では、自宅でできるフロントランジのやり方とコツを紹介します。筋力アップだけでなく、骨盤の安定や姿勢の改善にもつながるエクササイズをぜひ取り入れましょう。
目次
Toggleフロントランジとは?

フロントランジとは、片足を前に踏み出して腰を落とす動作を繰り返す下半身トレーニングです。自宅でも道具を使わずに行えるため、初心者にも取り入れやすいエクササイズと言えます。
主に鍛えられる筋肉は、大腿四頭筋・ハムストリングス・大臀筋の3つです。大腿四頭筋は太ももの前側に位置し、膝を伸ばすときに使われる筋肉で、鍛えると基礎代謝が上がりやすくなり、引き締まった脚を目指せます。一方、太ももの裏側にあるハムストリングスは、鍛えると脚のラインが整い、美脚づくりに役立ちます。
大臀筋は体の中でも大きな筋肉で、ヒップアップや姿勢改善にも関係します。フロントランジは下半身全体をバランスよく鍛え、ボディラインを整えるのに効果的なトレーニングです。
フロントランジとスクワットの違い

フロントランジは、片足を前に踏み出して腰を落とす動作で行うトレーニングです。一方、スクワットは両足で腰を下げるため、安定感があり初心者でも取り組みやすい種目です。フロントランジは片脚で体を支える分、バランスを取る力が求められ、スクワットよりもやや難易度が高いと言えます。
また、負荷がかかる部位にも違いがあります。スクワットでは太ももの前側である大腿四頭筋を中心に下半身全体を鍛えるのに対し、フロントランジではお尻の大臀筋や太ももの裏側のハムストリングスに強く刺激が入ります。
下半身の形を整えたい人やヒップアップを目指す人には、フロントランジが特におすすめです。
フロントランジの効果
フロントランジは、下半身を中心に全身の筋肉を効率よく刺激できるトレーニングです。フロントランジを続けることで、ヒップアップ・体幹強化・姿勢改善・可動域向上といった多方面の効果が期待できます。
ここでは、それぞれの効果について詳しく解説します。
お尻を引き上げる
フロントランジは、大臀筋とハムストリングスに強い刺激を与えるため、ヒップアップに効果的です。特に、大臀筋はお尻の形を支える主要な筋肉であり、鍛えることで引き締まった印象になります。
また、太ももの裏側にあるハムストリングスを同時に鍛えることで、お尻と太ももの境目がはっきりし、美しいヒップラインを形成できます。スクワットよりもお尻に負荷がかかりやすいため、下半身のたるみ改善にも向いています。
体幹を強くする
フロントランジは、脚を前に踏み出した際にバランスを取る必要があるため、自然と腹筋や背筋などの体幹を使います。体幹が強化されることで、姿勢の安定や運動パフォーマンスの向上にもつながります。デスクワークなどで姿勢が崩れやすい人にもおすすめのトレーニングです。
脚をスッキリさせる
太もも前面の大腿四頭筋だけでなく、裏側のハムストリングスやふくらはぎの筋肉も鍛えられるのがフロントランジの特徴です。下半身全体の筋肉が引き締まり、脚のラインを整える効果が期待できます。筋肉量が増えることで代謝が上がり、脂肪がつきにくい引き締まった脚を目指せます。
骨盤のゆがみを整える
フロントランジの動作では、腰から太ももにかけてつながる腸腰筋が大きく伸び縮みします。腸腰筋は骨盤の位置を安定させる筋肉であり、ここを鍛えることで骨盤の前後バランスが整います。
特に、長時間の座り姿勢で固まりやすい腸腰筋を動かすことは、姿勢改善や腰まわりのゆがみ解消に有効です。定期的にフロントランジを行うことで、骨盤が正しい位置に戻り、立ち姿が自然と美しくなります。
股関節の動きをなめらかにする
フロントランジでは、前後に足を大きく動かすため、後ろ足側の股関節がしっかりと伸ばされます。股関節の可動域を広げることで、歩行や階段の上り下りといった日常動作がスムーズになります。
股関節が硬いと姿勢の崩れや脚の疲労につながるため、柔軟性を保つことは重要です。フロントランジを継続的に行うことで、股関節の動きがしなやかになり、全身の動作効率も向上します。
フロントランジの正しいやり方
フロントランジを行うときは、バーベルを使わず、自重のみでも十分な効果を得られます。フォームを崩さず、動作を丁寧に行いましょう。
具体的な手順は下記の通りです。

- 足を肩幅に開いて立ち、背筋を伸ばして姿勢を整える。
- 片足を前に大きく一歩踏み出し、両膝をゆっくり曲げながら腰を落とす。
- 前脚の膝がつま先より前に出ないよう注意し、後ろ脚の膝は床に近づける。
- 前脚のかかとで地面を押し、元の立ち位置に戻る。
- 反対側の脚でも同じ動作を繰り返す。
動作中は背中を丸めず、体をまっすぐに保ちましょう。左右交互に10回を1セットとして、1日3セットを目安に行い、慣れてきたら15回×3セットに増やすのがおすすめです。呼吸を止めず、リズムよく行うことで下半身全体の筋肉がバランスよく鍛えられます。
フロントランジを効果的に行うためのコツ

フロントランジは正しいフォームで行うことで、下半身の引き締めや体幹強化の効果を最大限に発揮できます。反対に、姿勢や動作を誤ると膝や腰に負担がかかるため注意が必要です。
ここでは、ケガを防ぎながら効率的に鍛えるための5つのコツを紹介します。
ストレッチを行う
フロントランジは膝や股関節を大きく動かすため、ウォーミングアップとしてストレッチを行うのがおすすめです。トレーニング前は、反動をつけながら筋肉を動かす動的ストレッチで体を温めるのが効果的です。終了後には、ゆっくりと時間をかけて伸ばす静的ストレッチを行い、筋肉の疲労を和らげましょう。
特に太もも・お尻・股関節まわりをしっかり伸ばすと、動作がスムーズになりケガの予防にもつながります。
背筋を伸ばして腹部に力を入れる
背中を丸めたまま行うと、下半身にかかる負荷が腰へ移ってしまい、腰痛の原因になります。背筋をまっすぐに伸ばし、軽くお腹に力を入れて姿勢をキープすることがポイントです。肩甲骨を寄せるイメージを持つと、自然に胸が開いて背筋が伸びやすくなります。姿勢を整えるだけで体幹も安定し、動作がよりスムーズになります。
膝はつま先より前に出さない
膝がつま先より前に出てしまうと、膝関節に大きな負担がかかります。前に踏み出した足の膝が90度になるよう意識し、体重は前足のかかとにかけましょう。もし膝が前に出やすい場合は、踏み出す歩幅を少し広げて調整します。フォームを確認しながら、膝とつま先の向きを正面にそろえることも忘れないようにしましょう。
反動は使わずゆっくりと行う
フロントランジは、スピードよりも動作の丁寧さが大切です。勢いをつけて上下すると、狙った筋肉に十分な刺激が入りません。腰を落とした位置で一瞬静止し、前足のかかとで床を押して戻る動きを意識しましょう。反動を使わずにゆっくり行うことで、筋肉への負荷が長くかかり、引き締め効果が高まります。
ダンベルで負荷を調整する
自重トレーニングに慣れてきたら、ダンベルを使って負荷をプラスしましょう。両手に軽めのダンベルを持つだけでも筋肉への刺激が強まり、より効果的に鍛えられます。
筋肉を大きくしたい場合はやや重め、引き締めを目的とする場合は軽めのダンベルがおすすめです。正しいフォームを維持できる範囲で、8~15回×3セットを目安に行うとよいでしょう。
まとめ
フロントランジは、大腿四頭筋・ハムストリングス・大臀筋を中心に、下半身全体をバランスよく鍛えられるトレーニングです。正しいフォームで行えば、ヒップアップや脚の引き締め、姿勢の改善など多面的な効果が得られます。特に、体幹を安定させながらゆっくりと動作すると、筋肉への刺激を最大限に高められます。
また、負荷を高めたいときはダンベルを使用するのもおすすめです。より本格的なトレーニングを行いたい方は、ぜひ スポーツクラブNASをご利用ください。無理なく続けられるスポーツジムで、より効果的にトレーニングを行えます。
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